7/01/2013

第10回 改革MTG/チーム制の導入について(チーフメンバーのみ)

本日10回目の改革MTGを行いました。今回の議題はチーム制の導入についてです。
チーフメンバーに限定しMTGを行いました。

今回はブログに掲載できない内容が多かったので
“チーム制”について意見をまとめてみました。

今後、制作業務については「チーム制を導入する」と会議で決めたのですが
現状の私たちを考えると、私は“チーム制”という言葉に違和感を覚えます。
人を集団で分けるときに、グループとかチームという言葉を使いますが
チーム”とグループ”の違いを理解した上で使っているのか疑問に思いました。

言葉の違いは辞書によると

グループ【group】
1 仲間。集団。「―旅行」
2 共通の性質で分類した、人や物の一団。群。
3 同系列に属する組織。「企業―」

チーム【team】
ある目的のために協力して行動するグループ。組。
スポーツや共同作業についていわれる。「―を組む」「野球―」


となっていますので

グループ=仲間、集団
チーム  =目的のために協力して行動するグループ

だと、区別できるかと思います。

グループもチームも人の集まりであることに変わりなく、
グループでも目的を持った集団である場合もあるし
チームと呼ばれながらチームとして機能していないものも
あると思います。なのでここでは言葉の使われ方に関しては
あまりこだわらないようにします。

ここで整理しておきたい考えはグループとチームの違いについてです。

グループは
同じスキルで同じ作業するメンバーで構成される。
同質のメンバーを増員することで、個人の成果の総和で
グループのパフォーマンスを上げていく。
みんながまとまって行動するためのマネージャーが必要とされる。

チームは
それぞれ違ったスキル、役割を持ったメンバーで構成される。
メンバー一人ひとりの突出したスキルを活用することで相乗効果を出し
チームの目的、目標を達成する。
メンバー全員で目的に向かうため、それぞれの長所を活かせる
リーダーが必要とされる。

と言えるのではないでしょうか。

そうだと仮定すれば
グループをつくるなら“まとまり”
チームをつくるなら“目的”が重要になります。

私たちの現状を言えば“チームづくり”よりも“グループづくり”に
近いのではないかと思います。

そこにメンバーで共有できる思いや、目的があり
一人ひとりが与えられた役割を果たし
メンバーを引っ張るリーダーがグループの数以上に存在すれば
グループをチームにする要件を満たすのではないでしょうか。

まず“何をするための集団なのか”をはっきりさせなければ
その集団はチームともグループとも言えないということです。

今はそのように思っています。


最後に社長の役割として
みんなで事業ビジョンを共有できるよう
ビジョン実現に向けたプロセスを提示し
対立を恐れずプラン策定に向けて
引き続き議論していくことだと思っています。




クレスコモーションデザイン公式サイトはこちら!
クレスコcreative memoはこちら!

0 件のコメント:

コメントを投稿